もう悩まない!!中小企業診断士 2次試験対策

この記事は、中小企業診断士 2次試験の対策に困っている方向けの記事です。
主に多年度受験生を対象としていますが、初年度の方でも役に立つことがあるかもしれません。

2次試験で困っていませんか?

あなたは、2次試験対策に課題を抱えていませんか?こんなこと、ありませんか?

・懸命に問題文を読み、必死で解答欄を埋めているが、得点はまちまち。どこまで正解していれば良いのかわからない。

・問題によって結果が安定しない。場合によっては空欄を残してしまうこともある。

・問題を解くのに90分、解答確認して60分、復習して120分。まとまった時間をとることが難しく、本試験までに十分な演習をできない。

これはすべて私自身が経験したことです。

私は2次試験を合格するまでに3回、本試験を受験しました。1次試験の科目合格リセットも経験しています。当時は大手資格予備校に通って毎年高額の受講料を払いながら、勉強してきました。
塾の演習問題を解くたび、モヤモヤしたままの状態が続き、10月の本試験でも同様。できているような、できていないような状態で12月の結果発表までの期間を過ごしました。結果発表のときは、震える手で中小企業庁ページで検索ワードに自分の受験番号を入力し、ヒットしません。念のため最初から最後まで目で確かめて、不合格を確信します。

中途半端な気持ちではやっていなかったので、本当に悔しかったです。

これまで協力してくれた家族に報告するために電話し、泣き言を言わないように感謝の気持ちを伝えます。当日は何も考える気がおきませんが、やはりその日が終える頃にはもう一度挑戦したい気持ちになるのです。
それは、より良い人生にしたいという気持ちからでした。

このままいけば、来年も繰り返します

このまま問題を放置すれば、昨年と同じことが起きます。

貴重な時間を無駄に過ごしてしまうことになります。

試験合格してから、他多くの試験合格者と交流して初めて、3回本試験受験した自分はまだ平均にちかいほうなのだと気づきました。中には、試験合格に5,6年、さらには10年かかったという人もいました。

一度試験に挑戦して時間を費やしてしまうと途中であきらめるのは難しいものです。
意思決定にはサンクコストは考慮してはなりませんが、
なかなかこれまで学習してきたことを途中であきらめることは苦しいです。

では、どうすれば?

このブログでは、そのような方に解決策を提示したいと思います。

上で上げた症状について、個別に解決方法を提示します。
・懸命に問題文を読み、必死で解答欄を埋めているが、得点はまちまち。どこまで正解していれば良いのかわからない。

⇒ 普通の人にとって、本試験の問題を90分という限られた時間で、すべて正解することは不可能です。合格する大多数の人が手堅く得点できるポイントを見極めることが必要です。書籍「ふぞろいな合格答案」などを読むと、過去の本試験に対し、合格者の再現答案を読むことができます。そこで相場観をつかみましょう。

・問題によって結果が安定しない。空欄を残してしまうこともある。

⇒ 得点の相場観をつかんだら、それを確実に・安定的に抑えるための手順を確立すべきです。行き当たりばったりではなく、いつ、何を、かなり具体的に手順を定めるべきです。

・問題を解くのに90分、解答確認して60分、復習して120分。まとまった時間をとることが難しく、本試験までに十分な演習をできない。

⇒ 手順を定めたら、問題演習を繰り返して、手順の見直し・改善をします。何か弱点となる工程があれば、毎回90分の演習をしなくても、苦手な箇所のみ平日のちょっとした空き時間を使ってトレーニングすることも可能です。

かつての自分は、勉強方法を見つけるまでに試行錯誤をして本当に苦しみました。
試験に挑戦していた期間、何をしていても試験のことが頭を離れませんでした。
そんなことを繰り返して自分にあった方法を見つけた時、試験に合格していたのです。

当時の自分と同じように苦しんでいる方に、少しでもお役に立ちたいと思っています。

この後の投稿では、これらを詳細に解説していきたいと思います。

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